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茨城大学考古学研究会
日立市舟戸山古墳測量調査 2023年夏・2024年春
2023年の夏休み、そして2024年の春休み&ゴールデンウィーク期間に日立市舟戸山古墳測量調査を行いました。
久慈川河口付近に位置するこちらの古墳は約60mの帆立貝式古墳としてかつて報告され、発見された箱式石棺からは人骨や鉄剣片が出土しています。
写真左からもわかるように、調査前の墳丘は青々と茂っており立ち入ることも難しい状況でしたが、日立市郷土博物館をはじめとした皆様のご協力で舟戸山古墳の全貌が明らかになりました。
今回の調査に関係したすべての皆様に感謝申し上げます!
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舟戸山古墳
舟戸山古墳 位置(写真は2008年頃)
台地下からみた舟戸山古墳
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墳丘に登ると東には太平洋、西には久慈川そして平野が望める大パノラマ!
墳頂平坦面が非常に広い点も特徴的です。
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広大かつ高低差のある墳丘を半年以上かけて記録していきました。
墳丘やその周辺からは埴輪や弥生土器などの遺物を採集しています。

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調査終盤は卒業生の皆様や他大学の学生を交えた大変にぎやかな現場に。
舟戸山古墳を調査、その後の整理を進めている中で 驚愕ともいえる成果が上がりました…
今回の成果は令和7年度末に刊行予定の報告書内で、ひたちなか市三反田1号墳や日立市西の妻1号墳の調査結果とともにお届けする予定です。ぜひぜひご期待ください!
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